毎度おなじみ、脱炭素関連の用語を集めています。用語の解説をしりとりでやっています。今日こちら曇っていますね。そちらはどうですか。
昨日は「つゆ(梅雨)」でした。梅雨ももうすぐでしょうか。しりとり、今日は「ゆ」です。さっそくいきましょう。
UVカット!とかのUV、つまりは、紫外線ですね。光の中の可視光ギリギリの紫よりもみえにくい(波長が短い)光のことです。紫を超えた光、から、Ultra Violet、つまり、UV。
このUV。いままでは再エネには関係ないとされていました。どちらかというと、太陽光パネルの劣化に影響を与えるとされていました。
しかし、このUVを使った太陽光発電も、いまでは複数の研究がされています。中でもユニークなのは、フィリピンの大学生のアイデアです。それはシンプルなアイデアで、紫外線を(発電可能な)可視光に変換するフィルターを通せばいいというものでした。
なにがユニークかというと、この変換フィルター、ウコンエキスの粒子からできているのです。そう、あの二日酔いに効くやつ、ウコン。
この作物を使って紫外線を可視光にするアイデアは、非常に注目されてます。なぜならエネルギー変換効率は、ラボとはいえ48%もあるというのです。しかも、有機材料。プラスチックや希少金属ではないので、地球にも、優しい。
早く広まらないかなぁ、と思っています。
もうひとつ、UVといえば、オゾンホールです。オゾンホールのために紫外線が強くなり、人体に影響が出ると問題になったのは1980年代のこと。しかし、発見の1985年から1987年のモントリオール議定書により1990年代には拡大がある程度ですが、抑制されました。科学的なアプローチで、地球環境問題を食い止めた例といえるのではないでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。今日は「ゆーぶい」だったので、明日は「い」です。「い」でお会いしましょう。では、よい週末をお過ごしください。
これまでのしりとり
しりとり
↓
りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)
↓
じぞくかのうせい(持続可能性)
↓
いーろんますく(イーロン・マスク)
↓
くらいめいと(Climate)
↓
とくべつこうあつ(特別高圧)
↓
つんどら(ツンドラ)
↓
らるでれろ(ラルデレロ)
↓
ろはす(ロハス)
↓
すいそ(水素)
↓
そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)
↓
ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)
↓
るりかけす(ルリカケス)
↓
すまーとめーたー(スマートメーター)
↓
たいようでんち(太陽電池)
↓
ちちゅうねつりよう(地中熱利用)
↓
うみ(海)
↓
みどりむし(ミドリムシ)
↓
しーでぃーぴー(CDP)
↓
ぴーぴーえー(PPA)
↓
えねき(エネルギー基本計画)
↓
きたほんれんけい(北本連系)
↓
いーえすじー(ESG)
↓
じーえいちじー(GHG)
↓
じおぱーく(ジオパーク)
↓
くうきでんち(空気電池)
↓
ちさんちしょう(地産地消)
↓
うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)
↓
むうるがい(ムール貝)
↓
いぶき(いぶき)
↓
きこうしなりお(気候シナリオ)
↓
おおあめ(大雨)
↓
めたんがす(メタンガス)
↓
すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)
↓
にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)
↓
しょうえね(省エネ)
↓
ねっとぜろ(ネットゼロ)
↓
ろかぼ(ロカボ)
↓
ぼるけーの(ボルケーノ)
↓
のっくす(ノックス)
↓
すまーとしてぃ(スマートシティ)
↓
てぃーしーえふでぃー(TCFD)
↓
でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)
↓
じゃくでんき(弱電気)
↓
きどるいげんそ(希土類元素)
↓
そうでんもう(送電網)
↓
うっどちっぷ(ウッドチップ)
↓
ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)
↓
りちうむ(リチウム)
↓
むでんちゅうか(無電柱化)
↓
かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)
↓
とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)
↓
しゃち(シャチ)
↓
ちちゅうかい(地中海)
↓
いーぴーひゃく(EP100)
↓
くうこう(空港)
↓
うぇっとらんど(ウェットランド)
↓
どうくつ(洞窟)
↓
つゆ(梅雨)
↓
ゆーぶい(UV)
↓
?
脱炭素用語集の最新記事