こんにちは。雨、大丈夫ですか。脱炭素用語集の連載です。今日もよろしくお願いします。
なぜかしりとりで、毎日ひとつずつ解説しています。昨日は「どんぐり」でした。今日は「り」はじまりのことばです。では、さっそくまいりましょう。
りとうです。漢字で書くと離島になる、りとうです。日本は島国です。小さい島に住んでいる方も多くいます。
以前、宮古島の事例を記事にしました。宮古島は那覇から300km離れた島です。今は新型コロナウイルスの影響で観光業は難しいのですが、2019年には年間100万人が訪れていました。
その宮古島は電気やガスなどを島外に頼っています。小さな火力発電所がひとつあるのですが、燃料も輸送しなければならず、コストもかかります。
そこで考えたのが、島のエネルギー自給率をあげること。エコアイランドとして売り出すこともいっしょにやろうということになりました。
さあ、自然エネルギーの出番です。もともと宮古島はメガソーラーの実証実験や風力発電所もあり、それもフル活用するということでした。さらに市営住宅の屋根にもソーラーパネルを設置したり、新しいエネルギー調整システムを導入したりとさまざまな努力をされています。
エネルギー自給率の目標はほぼ半分の48.85%。なかなかに高い目標で、市民の協力が欠かせないといいます。
こうした離島の小さな火力発電所にも、脱炭素の波はやってきます。先に紹介したマイクログリッドの考え方なども取り入れながら、すすんでいくしかない。以前の取材の時には可能性が見えてきたということなので、またお話を伺いにいきたいと思っています。
離島はそこだけで完結するエネルギーシステムを地理的にはつくりやすい反面、つくるまでが大変そうです。宮古島、まだいったことはないのですが、いってみたい島のひとつです。
しりとりは続きます。明日は「う」です。宇和島、にはしません。「う」でお会いしましょう。ではよい一日をお過ごしください。雨、気をつけてください。
これまでのしりとり
しりとり
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りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)
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じぞくかのうせい(持続可能性)
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いーろんますく(イーロン・マスク)
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くらいめいと(Climate)
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とくべつこうあつ(特別高圧)
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つんどら(ツンドラ)
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らるでれろ(ラルデレロ)
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ろはす(ロハス)
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すいそ(水素)
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そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)
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ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)
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るりかけす(ルリカケス)
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すまーとめーたー(スマートメーター)
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たいようでんち(太陽電池)
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ちちゅうねつりよう(地中熱利用)
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うみ(海)
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みどりむし(ミドリムシ)
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しーでぃーぴー(CDP)
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ぴーぴーえー(PPA)
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えねき(エネルギー基本計画)
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きたほんれんけい(北本連系)
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いーえすじー(ESG)
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じーえいちじー(GHG)
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じおぱーく(ジオパーク)
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くうきでんち(空気電池)
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ちさんちしょう(地産地消)
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うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)
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むうるがい(ムール貝)
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いぶき(いぶき)
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きこうしなりお(気候シナリオ)
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おおあめ(大雨)
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めたんがす(メタンガス)
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すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)
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にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)
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しょうえね(省エネ)
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ねっとぜろ(ネットゼロ)
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ろかぼ(ロカボ)
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ぼるけーの(ボルケーノ)
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のっくす(ノックス)
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すまーとしてぃ(スマートシティ)
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てぃーしーえふでぃー(TCFD)
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でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)
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じゃくでんき(弱電気)
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きどるいげんそ(希土類元素)
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そうでんもう(送電網)
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うっどちっぷ(ウッドチップ)
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ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)
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りちうむ(リチウム)
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むでんちゅうか(無電柱化)
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かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)
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とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)
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しゃち(シャチ)
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ちちゅうかい(地中海)
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いーぴーひゃく(EP100)
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くうこう(空港)
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うぇっとらんど(ウェットランド)
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どうくつ(洞窟)
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つゆ(梅雨)
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ゆーぶい(UV)
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いたりあ(イタリア)
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あいぴーしーしー(IPCC )
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しろくま(シロクマ)
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まいくろぐりっど(マイクログリッド)
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どんぐり(ドングリ)
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りとう(離島)
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