またやってきました。脱炭素の用語をわかりやすく紹介するしりとり。毎日ひとつずつ紹介してますよ。
しりとり、昨日は「とうやこ(洞爺湖)」でしたので、今日は「こ」はじまりのことばです。さっそくまいりましょう。
ひとつひとつ数えておつりがないように・・・それはコゼニだよ!
コジェネ。略さずにいうと「コジェネレーションシステム」。Cogeneration Systemですね。きいたことない人、多いと思います。
エネルギーを効率的に使う使い方の名称、ってところでしょうか。最初の「Co-」は、共同の、相互の、という意味で、「Generate」は発生させる、という意味。
では、コジェネとは何か。エネルギーを使って、電気を発生させるとともに、熱を使うシステムのことです。電気と熱がCo-genetare(いっしょに発生している)のですね。
発電するには、熱を持つことが多いです。火力発電なんかモロにそうですが、熱とか蒸気でタービンを回します。その時、熱というエネルギーから発生する電気は、実はかなりのロスが生じているのですね。熱になって逃げてしまうのです。この熱を、たとえばお湯を沸かすとか、暖房に使うとか、もう一回電気にするとか。そういう使い方をするのがコジェネです。
廃熱利用という考え方に近いですね。
ビルなんかにも採用されています。地下に発電装置がある病院とか、オフィスビルだとかでは発電すると同時に発生した熱で暖房に使ったりしています。
これの家庭版が「エネファーム」というものです。電気を発生すると同時に、お風呂も沸かせるすぐれものですね。
コジェネ、脱炭素に強い味方です。
コジェネ、10回いってみてください。背中が丸まっているのは・・・ネコゼ! わかりにくいですね。
しりとりは続きます。明日は「ね」ですね。「ね」でまたお会いできるとうれしいです。では、また。
これまでのしりとり
しりとり
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りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)
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じぞくかのうせい(持続可能性)
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いーろんますく(イーロン・マスク)
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くらいめいと(Climate)
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とくべつこうあつ(特別高圧)
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つんどら(ツンドラ)
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らるでれろ(ラルデレロ)
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ろはす(ロハス)
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すいそ(水素)
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そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)
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ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)
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るりかけす(ルリカケス)
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すまーとめーたー(スマートメーター)
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たいようでんち(太陽電池)
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ちちゅうねつりよう(地中熱利用)
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うみ(海)
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みどりむし(ミドリムシ)
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しーでぃーぴー(CDP)
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ぴーぴーえー(PPA)
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えねき(エネルギー基本計画)
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きたほんれんけい(北本連系)
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いーえすじー(ESG)
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じーえいちじー(GHG)
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じおぱーく(ジオパーク)
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くうきでんち(空気電池)
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ちさんちしょう(地産地消)
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うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)
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むうるがい(ムール貝)
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いぶき(いぶき)
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きこうしなりお(気候シナリオ)
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おおあめ(大雨)
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めたんがす(メタンガス)
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すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)
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にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)
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しょうえね(省エネ)
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ねっとぜろ(ネットゼロ)
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ろかぼ(ロカボ)
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ぼるけーの(ボルケーノ)
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のっくす(ノックス)
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すまーとしてぃ(スマートシティ)
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てぃーしーえふでぃー(TCFD)
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でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)
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じゃくでんき(弱電気)
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きどるいげんそ(希土類元素)
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そうでんもう(送電網)
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うっどちっぷ(ウッドチップ)
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ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)
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りちうむ(リチウム)
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むでんちゅうか(無電柱化)
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かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)
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とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)
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しゃち(シャチ)
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ちちゅうかい(地中海)
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いーぴーひゃく(EP100)
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くうこう(空港)
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うぇっとらんど(ウェットランド)
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どうくつ(洞窟)
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つゆ(梅雨)
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ゆーぶい(UV)
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いたりあ(イタリア)
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あいぴーしーしー(IPCC )
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しろくま(シロクマ)
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まいくろぐりっど(マイクログリッド)
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どんぐり(ドングリ)
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りとう(離島)
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うるぐあい(ウルグアイ)
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いぬいっと(イヌイット)
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とうやこ(洞爺湖)
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こじぇね(コジェネ)
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