みなさんこんにちは。脱炭素用語の解説のお時間です。毎日ひとつずつ、日本一やわらかく説明しています。
しりとり、やってます。昨日は「水電解」でしたので、今日は「い」。
これですね、わたしずっと、イレーナって読んでいたんですね。それで、「い」のストックに入れていたんです。それで今回昨日を受けて「い」でイレーナを書こうと思って、確認していたら、これどっちかっていうと「アイリーナ」って発音するようなのです。えええっって思って、どうしようかな、と思ったんですが、インターナショナルだからいいか、と思うにいたり、紹介させていただきます。アイリーナです。よろしくお願いいたします。
ということで、インターナショナル・リニューアブル・エナジー・エージェンシーです。英語で書くとInternational Renewable Energy Agency。日本語で訳すと「国際再生可能エネルギー機関」です。
2011年に正式に、再生可能エネルギーの世界的な推進を目的に設立されました。それを遡ること30年前、1981年のケニア・ナイロビでおこなわれた「新・再生可能エネルギーに関する国連会議」でこの機関の設立の提案がされました。その後、再エネの重要性が増すにつれて議論がされてきましたが、2008年、ボンで行われた国際再生可能エネルギー会議で設立が決議されました。
そしてさらに準備会議やワークショップを経て、2010年、IRENA憲章が発効され、翌2011年、正式に設立とあいなったのです。
今では164の国と地域がこの国際機関に参加しています。日本は2011年の発足当初から参加しています。
さて、似た名前の似た国際機関があるのをご存知ですか。そう。IEAです。あっちは「国際エネルギー機関」こっちは「国際再生可能エネルギー機関」。ややこしー。
あっち(IEA)は、しりとりでも紹介したように、古くからオイルも含めたエネルギー全般についての国際機関でした。こっち(IRENA)では再エネに特化し、再エネを世界に広めようという国際機関です。
IRENAが主に扱うのは、太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力、海洋利用などとなっています。最近では水素についても統計やレビューがでています。
IRENAはこのような再エネに関して、コスト、容量の統計、雇用、各地域での推進状況などを研究し、発表しています。また、再エネ技術やプロジェクトの開発ツール、国際協力などの推進支援もおこなっています。
再エネの国際機関といえば、IRENAなのです。
いやーしかし、アイリーナだったとは。ふたつめのRがくせ者だったんですね。
しりとりは続きます。明日は「し」。ではまた。よい一日をお過ごしください。
これまでのしりとり
しりとり
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りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)
↓
じぞくかのうせい(持続可能性)
↓
いーろんますく(イーロン・マスク)
↓
くらいめいと(Climate)
↓
とくべつこうあつ(特別高圧)
↓
つんどら(ツンドラ)
↓
らるでれろ(ラルデレロ)
↓
ろはす(ロハス)
↓
すいそ(水素)
↓
そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)
↓
ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)
↓
るりかけす(ルリカケス)
↓
すまーとめーたー(スマートメーター)
↓
たいようでんち(太陽電池)
↓
ちちゅうねつりよう(地中熱利用)
↓
うみ(海)
↓
みどりむし(ミドリムシ)
↓
しーでぃーぴー(CDP)
↓
ぴーぴーえー(PPA)
↓
えねき(エネルギー基本計画)
↓
きたほんれんけい(北本連系)
↓
いーえすじー(ESG)
↓
じーえいちじー(GHG)
↓
じおぱーく(ジオパーク)
↓
くうきでんち(空気電池)
↓
ちさんちしょう(地産地消)
↓
うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)
↓
むうるがい(ムール貝)
↓
いぶき(いぶき)
↓
きこうしなりお(気候シナリオ)
↓
おおあめ(大雨)
↓
めたんがす(メタンガス)
↓
すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)
↓
にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)
↓
しょうえね(省エネ)
↓
ねっとぜろ(ネットゼロ)
↓
ろかぼ(ロカボ)
↓
ぼるけーの(ボルケーノ)
↓
のっくす(ノックス)
↓
すまーとしてぃ(スマートシティ)
↓
てぃーしーえふでぃー(TCFD)
↓
でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)
↓
じゃくでんき(弱電気)
↓
きどるいげんそ(希土類元素)
↓
そうでんもう(送電網)
↓
うっどちっぷ(ウッドチップ)
↓
ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)
↓
りちうむ(リチウム)
↓
むでんちゅうか(無電柱化)
↓
かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)
↓
とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)
↓
しゃち(シャチ)
↓
ちちゅうかい(地中海)
↓
いーぴーひゃく(EP100)
↓
くうこう(空港)
↓
うぇっとらんど(ウェットランド)
↓
どうくつ(洞窟)
↓
つゆ(梅雨)
↓
ゆーぶい(UV)
↓
いたりあ(イタリア)
↓
あいぴーしーしー(IPCC )
↓
しろくま(シロクマ)
↓
まいくろぐりっど(マイクログリッド)
↓
どんぐり(ドングリ)
↓
りとう(離島)
↓
うるぐあい(ウルグアイ)
↓
いぬいっと(イヌイット)
↓
とうやこ(洞爺湖)
↓
こじぇね(コジェネ)
↓
ねったいや(熱帯夜)
↓
やねうえ(屋根上)
↓
えすびーてぃー(SBT)
↓
てぃーしーあーるいー(TCRE)
↓
いんたーなしょなる・えなじー・えーじぇんしー(IEA)
↓
しーしーえす(CCS)
↓
すきー(スキー)
↓
きこうへんどうわくぐみじょうやく(気候変動枠組条約)
↓
くーらー(クーラー)
↓
らにーにゃげんしょう(ラニーニャ現象)
↓
うみがめ(ウミガメ)
↓
めんてなんす(メンテナンス)
↓
すこーぷ(スコープ)
↓
ぷらぐいんはいぶりっど(プラグインハイブリッド)
↓
どいつ(ドイツ)
↓
ついったー(Twitter)
↓
たくそう(託送)
↓
うんゆ(運輸)
↓
ゆねっぷ(UNEP)
↓
ぷらちな(プラチナ)
↓
なんきょく(南極)
↓
くも(雲)
↓
も(藻)
↓
もんすーんきこう(モンスーン気候)
↓
うちゅうたいようこうはつでんしすてむ(宇宙太陽光発電システム)
↓
むていでんでんげんそうち(無停電電源装置)
↓
ちり(チリ)
↓
りお・さみっと(リオ・サミット)
↓
とらっく(トラック)
↓
くじら(クジラ)
↓
らいふ・さいくる・あせすめんと(ライフ・サイクル・アセスメント)
↓
とれーさびりてぃ(トレーサビリティ)
↓
てぃーりーふ(ティーリーフ)
↓
ふらいでーずふぉーふゅーちゃー(フライデーズ・フォー・フューチャー)
↓
ちゃいな(チャイナ)
↓
なさ(NASA)
↓
さーきゅらーえこのみー(サーキュラーエコノミー)
↓
みっく・じゃがー(ミック・ジャガー)
↓
がいぶこすと(外部コスト)
↓
となかい(トナカイ)
↓
いぎりす(イギリス)
↓
すまーとぐりっど(スマートグリッド)
↓
どうろ(道路)
↓
ろさんぜるす(ロサンゼルス)
↓
すまほ(スマホ)
↓
ほっかい(北海)
↓
いんど(インド)
↓
どう(銅)
↓
うなぎ(ウナギ)
↓
ぎたー(ギター)
↓
たくそのみー(タクソノミー)
↓
みなみあふりか(南アフリカ)
↓
かみなり(雷)
↓
りさいくる(リサイクル)
↓
るーまにあ(ルーマニア)
↓
あーるいーひゃく(RE100)
↓
くまのみ(クマノミ)
↓
みずでんかい(水電解)
↓
いんたーなしょなる・りにゅーあぶる・えなじー・えーじぇんしー(IRENA)
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