とらくたー(トラクター):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第147語 | EnergyShift

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とらくたー(トラクター):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第147語

とらくたー(トラクター):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第147語

こんにちは。脱炭素ってどう思いますか? この連載では脱炭素の話をするときのネタ用に、関連用語をわかりやすく紹介していきます。

しりとりを毎日やっているのです。昨日は「環境アセスメント」でしたので、今日は「と」。

とらくたー(トラクター)

トラクターは、牽引する車、というのが語源です。英語ですとtractor。いろいろなトラクターがありますが、一般的には農業用のトラクターを指します。大きな車輪で畑の中をぐいぐい走る車です。

農業用トラクターはディーゼルエンジンが多いのです。ディーゼルエンジンは高トルクであのでかい車輪を回すのに適しているのですが、やはりディーゼルエンジンならではのウィークポイントがいくつかあって、そのうちのひとつは、やはりというか、二酸化炭素の排出です。

今ではクリーンディーゼルというのもあって、それは確かに従来のディーゼルや昔のガソリン車に比べれば二酸化炭素排出量は少ないのですが、もはや多少少ないくらいでは気候変動対策に追いつきません。アメリカもEUも、ディーゼル車は近い未来に作ることも売ることもできなくなります。

そこで出てきたのが、EVトラクターです。日本のトラクターメーカーのクボタやヤンマーもEVトラクターを開発しています。

今年の5月にアメリカで発表されたトラクターはさらにすごいです。ベンチャーのモナーク・トラクター社が発表したトラクターは、遠隔で操作できる優れものです。従来のディーゼルトラクターと比べて年間53トンの二酸化炭素排出量が削減できるといいます。

さらにすごいのが、トラクターにデータ収集機能がついていることです。土壌の状態、農作物の育ち具合、収穫高予想、さらには灌漑の水漏れまで探知できるというのです。

現在のガソリン車がEVに変わっていくときに、自動運転機能や各種センサーを搭載してよりスマートな(賢い)車になっていることを思えば、トラクターのスマート化も驚くことではないのかもしれません。

トラクターのスマート化が進めば、農業分野での労働問題にも(おそらくいい)影響が出るでしょう。「燃えるおと〜この〜」なんていうのはもう昔の話かもしれません(わからない人はおじいさんにきいてみてください)。

しりとりは続きます。明日は「た」。よい一日をお過ごしください。ではでは。

ひとつまえのしりとり(環境アセスメント)

 

これまでのしりとり

しりとり

りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)

じぞくかのうせい(持続可能性)

いーろんますく(イーロン・マスク)

くらいめいと(Climate)

とくべつこうあつ(特別高圧)

つんどら(ツンドラ)

らるでれろ(ラルデレロ)

ろはす(ロハス)

すいそ(水素)

そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)

ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)

るりかけす(ルリカケス)

すまーとめーたー(スマートメーター)

たいようでんち(太陽電池)

ちちゅうねつりよう(地中熱利用)

うみ(海)

みどりむし(ミドリムシ)

しーでぃーぴー(CDP)

ぴーぴーえー(PPA)

えねき(エネルギー基本計画)

きたほんれんけい(北本連系)

いーえすじー(ESG)

じーえいちじー(GHG)

じおぱーく(ジオパーク)

くうきでんち(空気電池)

ちさんちしょう(地産地消)

うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)

むうるがい(ムール貝)

いぶき(いぶき)

きこうしなりお(気候シナリオ)

おおあめ(大雨)

めたんがす(メタンガス)

すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)

にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)

しょうえね(省エネ)

ねっとぜろ(ネットゼロ)

ろかぼ(ロカボ)

ぼるけーの(ボルケーノ)

のっくす(ノックス)

すまーとしてぃ(スマートシティ)

てぃーしーえふでぃー(TCFD)

でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)

じゃくでんき(弱電気)

きどるいげんそ(希土類元素)

そうでんもう(送電網)

うっどちっぷ(ウッドチップ)

ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)

りちうむ(リチウム)

むでんちゅうか(無電柱化)

かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)

とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)

しゃち(シャチ)

ちちゅうかい(地中海)

いーぴーひゃく(EP100)

くうこう(空港)

うぇっとらんど(ウェットランド)

どうくつ(洞窟)

つゆ(梅雨)

ゆーぶい(UV)

いたりあ(イタリア)

あいぴーしーしー(IPCC )

しろくま(シロクマ)

まいくろぐりっど(マイクログリッド)

どんぐり(ドングリ)

りとう(離島)

うるぐあい(ウルグアイ)

いぬいっと(イヌイット)

とうやこ(洞爺湖)

こじぇね(コジェネ)

ねったいや(熱帯夜)

やねうえ(屋根上)

えすびーてぃー(SBT)

てぃーしーあーるいー(TCRE)

いんたーなしょなる・えなじー・えーじぇんしー(IEA)

しーしーえす(CCS)

すきー(スキー)

きこうへんどうわくぐみじょうやく(気候変動枠組条約)

くーらー(クーラー)

らにーにゃげんしょう(ラニーニャ現象)

うみがめ(ウミガメ)

めんてなんす(メンテナンス)

すこーぷ(スコープ)

ぷらぐいんはいぶりっど(プラグインハイブリッド)

どいつ(ドイツ)

ついったー(Twitter)

たくそう(託送)

うんゆ(運輸)

ゆねっぷ(UNEP)

ぷらちな(プラチナ)

なんきょく(南極)

くも(雲)

も(藻)

もんすーんきこう(モンスーン気候)

うちゅうたいようこうはつでんしすてむ(宇宙太陽光発電システム)

むていでんでんげんそうち(無停電電源装置)

ちり(チリ)

りお・さみっと(リオ・サミット)

とらっく(トラック)

くじら(クジラ)

らいふ・さいくる・あせすめんと(ライフ・サイクル・アセスメント)

とれーさびりてぃ(トレーサビリティ)

てぃーりーふ(ティーリーフ)

ふらいでーずふぉーふゅーちゃー(フライデーズ・フォー・フューチャー)

ちゃいな(チャイナ)

なさ(NASA)

さーきゅらーえこのみー(サーキュラーエコノミー)

みっく・じゃがー(ミック・ジャガー)

がいぶこすと(外部コスト)

となかい(トナカイ)

いぎりす(イギリス)

すまーとぐりっど(スマートグリッド)

どうろ(道路)

ろさんぜるす(ロサンゼルス)

すまほ(スマホ)

ほっかい(北海)

いんど(インド)

どう(銅)

うなぎ(ウナギ)

ぎたー(ギター)

たくそのみー(タクソノミー)

みなみあふりか(南アフリカ)

かみなり(雷)

りさいくる(リサイクル)

るーまにあ(ルーマニア)

あーるいーひゃく(RE100)

くまのみ(クマノミ)

みずでんかい(水電解)

いんたーなしょなる・りにゅーあぶる・えなじー・えーじぇんしー(IRENA)

しーおーつー(CO2)

つばる(ツバル)

るーべんでんち(ルーベン電池)

ちきゅうおんだんか(地球温暖化)

かーぼん・おふせっと(カーボン・オフセット)

とらっきんぐ(トラッキング)

ぐーぐる(Google)

るのー(ルノー)

のうち(農地)

ちいきえねるぎー(地域エネルギー)

ぎがとんぎゃっぷ(ギガトンギャップ)

ぷれっじ(Pledge)

じーえいちじーぷろとこる(GHGプロトコル)

るてにうむ(ルテニウム)

むぎ(麦)

ぎりしゃ(ギリシャ)

しゃかいてきせきにんとうし(社会的責任投資)

しりか(シリカ)

かんきょうあせすめんと(環境アセスメント)

とらくたー(トラクター)

脱炭素関連用語しりとり
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カーボンニュートラル、脱炭素関連の用語を、日本一わかりやすく、しかもしりとりで、毎日紹介していきます。毎日だいたい11時に公開します。

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