どーは(ドーハ):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第150語 | EnergyShift

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どーは(ドーハ):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第150語

どーは(ドーハ):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第150語

雨、大丈夫ですか。脱炭素用語集です。気をつけてお過ごしください。はやくおさまりますように。

しりとりで脱炭素の関連用語を紹介しています。昨日は「ガソリンスタンド」でしたので、今日は「ど」。

どーは(ドーハ)

ドーハは街の名前です。ご存知の通り、カタールの首都です。カタールはサウジアラビア半島ですね。半島からちょこっと飛び出た形をしています。国の面積は日本の秋田県とだいたい同じくらいらしいです。

ご存知の方も多いと思いますが、カタールは産油国です。カタールには砂漠が多いのですが、そこに大きな油田があり、また、大きなガス田もあります。カタールはその油田で大きな国益をあげていました。一時は世界一裕福な国ともいわれていました。

そんなカタールの首都ドーハ。どういうところかといいますと・・・とにかく暑い!夏は夜でも30℃を超え、昼間は48℃を超えることも珍しくないとか。いま手元の世界の天気予報でみてみたら、最低気温33℃、最高気温43℃でした。2010年7月には最高気温50.4℃を記録。暑い!

それでドーハではドーしているかといいますと、街の道路は青く塗ってあるといいます。黒い道路よりも表面温度が下がるのだとか。ショッピングモールがある街路には通気孔があいていて、冷風が出るようになっています。どこもかしこもエアコンがついていて、ドーハの隣町アル・ワクラには2022年のFIFAワールドカップ用に新しくできたのですが、スタジアムにも大きな冷風器がついています。

しかしこのクーラーも、もちろん電気を使っているわけですが、ドーハやカタールの電力は化石燃料が主体。クーラーをつけなくては過ごせないのにクーラーをつけることで温暖化が進む・・・悪循環じゃん!

そこでカタールは、産油国ですが再エネにも力を入れはじめました。2030年までに再エネ比率20%を目標にしています。もちろんパリ協定にも参加。COP18もドーハでおこなわれています。気候変動、温暖化は本当にしゃれにならないのです。

アメリカの環境団体「バークレー・アース」のハウスファーザー氏によれば、「カタールは北極圏を除いた世界の中で最も急速に温暖化が進んでいる地域であり、排出量削減がうまくいかなかった未来の世界を私たちに示しているように見える」とワシントンポスト紙にコメント。

カタールの石油発見が1940年。そこから100年に満たず、大きく変わる世界を体現しているかのような都市なのです。

ところで、この原稿の〆に「これが本当のドーハの悲劇かもしれません」と書こうと思って調べたところ、ドーハの悲劇は1993年!みんな知らないじゃん!むっちゃ昔や!ということに気付いてしまい、ボツにしました。ついこないだのことのようですが・・・。

しりとりは続きます。明日は「は」。雨、はやくやむといいです。お気をつけてお過ごしください。

ひとつまえのしりとり(ガソリンスタンド)

 

これまでのしりとり

しりとり

りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)

じぞくかのうせい(持続可能性)

いーろんますく(イーロン・マスク)

くらいめいと(Climate)

とくべつこうあつ(特別高圧)

つんどら(ツンドラ)

らるでれろ(ラルデレロ)

ろはす(ロハス)

すいそ(水素)

そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)

ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)

るりかけす(ルリカケス)

すまーとめーたー(スマートメーター)

たいようでんち(太陽電池)

ちちゅうねつりよう(地中熱利用)

うみ(海)

みどりむし(ミドリムシ)

しーでぃーぴー(CDP)

ぴーぴーえー(PPA)

えねき(エネルギー基本計画)

きたほんれんけい(北本連系)

いーえすじー(ESG)

じーえいちじー(GHG)

じおぱーく(ジオパーク)

くうきでんち(空気電池)

ちさんちしょう(地産地消)

うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)

むうるがい(ムール貝)

いぶき(いぶき)

きこうしなりお(気候シナリオ)

おおあめ(大雨)

めたんがす(メタンガス)

すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)

にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)

しょうえね(省エネ)

ねっとぜろ(ネットゼロ)

ろかぼ(ロカボ)

ぼるけーの(ボルケーノ)

のっくす(ノックス)

すまーとしてぃ(スマートシティ)

てぃーしーえふでぃー(TCFD)

でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)

じゃくでんき(弱電気)

きどるいげんそ(希土類元素)

そうでんもう(送電網)

うっどちっぷ(ウッドチップ)

ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)

りちうむ(リチウム)

むでんちゅうか(無電柱化)

かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)

とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)

しゃち(シャチ)

ちちゅうかい(地中海)

いーぴーひゃく(EP100)

くうこう(空港)

うぇっとらんど(ウェットランド)

どうくつ(洞窟)

つゆ(梅雨)

ゆーぶい(UV)

いたりあ(イタリア)

あいぴーしーしー(IPCC )

しろくま(シロクマ)

まいくろぐりっど(マイクログリッド)

どんぐり(ドングリ)

りとう(離島)

うるぐあい(ウルグアイ)

いぬいっと(イヌイット)

とうやこ(洞爺湖)

こじぇね(コジェネ)

ねったいや(熱帯夜)

やねうえ(屋根上)

えすびーてぃー(SBT)

てぃーしーあーるいー(TCRE)

いんたーなしょなる・えなじー・えーじぇんしー(IEA)

しーしーえす(CCS)

すきー(スキー)

きこうへんどうわくぐみじょうやく(気候変動枠組条約)

くーらー(クーラー)

らにーにゃげんしょう(ラニーニャ現象)

うみがめ(ウミガメ)

めんてなんす(メンテナンス)

すこーぷ(スコープ)

ぷらぐいんはいぶりっど(プラグインハイブリッド)

どいつ(ドイツ)

ついったー(Twitter)

たくそう(託送)

うんゆ(運輸)

ゆねっぷ(UNEP)

ぷらちな(プラチナ)

なんきょく(南極)

くも(雲)

も(藻)

もんすーんきこう(モンスーン気候)

うちゅうたいようこうはつでんしすてむ(宇宙太陽光発電システム)

むていでんでんげんそうち(無停電電源装置)

ちり(チリ)

りお・さみっと(リオ・サミット)

とらっく(トラック)

くじら(クジラ)

らいふ・さいくる・あせすめんと(ライフ・サイクル・アセスメント)

とれーさびりてぃ(トレーサビリティ)

てぃーりーふ(ティーリーフ)

ふらいでーずふぉーふゅーちゃー(フライデーズ・フォー・フューチャー)

ちゃいな(チャイナ)

なさ(NASA)

さーきゅらーえこのみー(サーキュラーエコノミー)

みっく・じゃがー(ミック・ジャガー)

がいぶこすと(外部コスト)

となかい(トナカイ)

いぎりす(イギリス)

すまーとぐりっど(スマートグリッド)

どうろ(道路)

ろさんぜるす(ロサンゼルス)

すまほ(スマホ)

ほっかい(北海)

いんど(インド)

どう(銅)

うなぎ(ウナギ)

ぎたー(ギター)

たくそのみー(タクソノミー)

みなみあふりか(南アフリカ)

かみなり(雷)

りさいくる(リサイクル)

るーまにあ(ルーマニア)

あーるいーひゃく(RE100)

くまのみ(クマノミ)

みずでんかい(水電解)

いんたーなしょなる・りにゅーあぶる・えなじー・えーじぇんしー(IRENA)

しーおーつー(CO2)

つばる(ツバル)

るーべんでんち(ルーベン電池)

ちきゅうおんだんか(地球温暖化)

かーぼん・おふせっと(カーボン・オフセット)

とらっきんぐ(トラッキング)

ぐーぐる(Google)

るのー(ルノー)

のうち(農地)

ちいきえねるぎー(地域エネルギー)

ぎがとんぎゃっぷ(ギガトンギャップ)

ぷれっじ(Pledge)

じーえいちじーぷろとこる(GHGプロトコル)

るてにうむ(ルテニウム)

むぎ(麦)

ぎりしゃ(ギリシャ)

しゃかいてきせきにんとうし(社会的責任投資)

しりか(シリカ)

かんきょうあせすめんと(環境アセスメント)

とらくたー(トラクター)

たいが(タイガ)

がそりんすたんど(ガソリンスタンド)

どーは(ドーハ)

脱炭素関連用語しりとり
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カーボンニュートラル、脱炭素関連の用語を、日本一わかりやすく、しかもしりとりで、毎日紹介していきます。毎日だいたい11時に公開します。

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