うぇあ(ウェア):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第156語 | EnergyShift

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うぇあ(ウェア):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第156語

うぇあ(ウェア):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第156語

こんにちは。脱炭素、してますか? セコムではありません。用語を毎日紹介している連載です。

しりとり、やっています。昨日は「ノルウェー」でしたので、本日は「うぇ」。

うぇあ(ウェア)

ウェア。衣類、または服を着ていることです。衣服の世界にも脱炭素、カーボンニュートラルの波はやってきています、というお話。

世界中の衣類の製造、物流、加工までを含めると、二酸化炭素排出量は年間8億5,000万トンになるといわれています。これは世界の二酸化炭素排出量の約3%。衣類の原料でいうと、ポリエステルはいまは衣類の6割に使われていますが、二酸化炭素排出量は綿の約3倍になります。

日本国内では、二酸化炭素排出量は年間約9,000万トン。服一着あたりに換算すると25.5キロの排出量になります。なかなかのものです。

なので、衣類、ファッションの業界もこれではいかん、とさまざまな取り組みをしています。リサイクルやリユースはもちろん、製造工程を見直すことで、2050年までにカーボンニュートラルを目指す目標をたてています。

国連には「気候変動防止のためのファッション業界の綱領」というものがあり、多くの世界的なファッションブランドが参加しています。綱領では2030年までに排出量30%削減を目指しています。

そしてそのための透明性も求められています。原料調達の現場から廃棄まで、ちゃんとトレースして排出量を計算し、削減を効果的におこなっていく。

ここでお気付きの方もいらっしゃるかもしれません。この動き、車業界、鉄鋼業界などと似ていませんか。車のライフ・サイクル・アセスメント、原料調達から廃棄までの二酸化炭素を計測し、削減に努めるアレです。

いまやこの流れから逃れることのできる業界はほぼないといっていいでしょう。まだめだって目に見えていないだけで、どんな業界にも脱炭素の取り組み、そのための透明性が求められるようになったのです。

気候変動に国境がないように、業界の垣根もないということなのでしょう。

ファッション業界は特にトレンドに敏感です。トレンドに敏感なことを商売にしているようなものです(暴論)。脱炭素な服、これからもっと増えてくることでしょう。

しりとりは続きます。明日は「あ」。よい週末をお過ごしください。

ひとつまえのしりとり(ノルウェー)

 

これまでのしりとり

しりとり

りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)

じぞくかのうせい(持続可能性)

いーろんますく(イーロン・マスク)

くらいめいと(Climate)

とくべつこうあつ(特別高圧)

つんどら(ツンドラ)

らるでれろ(ラルデレロ)

ろはす(ロハス)

すいそ(水素)

そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)

ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)

るりかけす(ルリカケス)

すまーとめーたー(スマートメーター)

たいようでんち(太陽電池)

ちちゅうねつりよう(地中熱利用)

うみ(海)

みどりむし(ミドリムシ)

しーでぃーぴー(CDP)

ぴーぴーえー(PPA)

えねき(エネルギー基本計画)

きたほんれんけい(北本連系)

いーえすじー(ESG)

じーえいちじー(GHG)

じおぱーく(ジオパーク)

くうきでんち(空気電池)

ちさんちしょう(地産地消)

うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)

むうるがい(ムール貝)

いぶき(いぶき)

きこうしなりお(気候シナリオ)

おおあめ(大雨)

めたんがす(メタンガス)

すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)

にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)

しょうえね(省エネ)

ねっとぜろ(ネットゼロ)

ろかぼ(ロカボ)

ぼるけーの(ボルケーノ)

のっくす(ノックス)

すまーとしてぃ(スマートシティ)

てぃーしーえふでぃー(TCFD)

でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)

じゃくでんき(弱電気)

きどるいげんそ(希土類元素)

そうでんもう(送電網)

うっどちっぷ(ウッドチップ)

ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)

りちうむ(リチウム)

むでんちゅうか(無電柱化)

かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)

とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)

しゃち(シャチ)

ちちゅうかい(地中海)

いーぴーひゃく(EP100)

くうこう(空港)

うぇっとらんど(ウェットランド)

どうくつ(洞窟)

つゆ(梅雨)

ゆーぶい(UV)

いたりあ(イタリア)

あいぴーしーしー(IPCC )

しろくま(シロクマ)

まいくろぐりっど(マイクログリッド)

どんぐり(ドングリ)

りとう(離島)

うるぐあい(ウルグアイ)

いぬいっと(イヌイット)

とうやこ(洞爺湖)

こじぇね(コジェネ)

ねったいや(熱帯夜)

やねうえ(屋根上)

えすびーてぃー(SBT)

てぃーしーあーるいー(TCRE)

いんたーなしょなる・えなじー・えーじぇんしー(IEA)

しーしーえす(CCS)

すきー(スキー)

きこうへんどうわくぐみじょうやく(気候変動枠組条約)

くーらー(クーラー)

らにーにゃげんしょう(ラニーニャ現象)

うみがめ(ウミガメ)

めんてなんす(メンテナンス)

すこーぷ(スコープ)

ぷらぐいんはいぶりっど(プラグインハイブリッド)

どいつ(ドイツ)

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くまのみ(クマノミ)

みずでんかい(水電解)

いんたーなしょなる・りにゅーあぶる・えなじー・えーじぇんしー(IRENA)

しーおーつー(CO2)

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るーべんでんち(ルーベン電池)

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かーぼん・おふせっと(カーボン・オフセット)

とらっきんぐ(トラッキング)

ぐーぐる(Google)

るのー(ルノー)

のうち(農地)

ちいきえねるぎー(地域エネルギー)

ぎがとんぎゃっぷ(ギガトンギャップ)

ぷれっじ(Pledge)

じーえいちじーぷろとこる(GHGプロトコル)

るてにうむ(ルテニウム)

むぎ(麦)

ぎりしゃ(ギリシャ)

しゃかいてきせきにんとうし(社会的責任投資)

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がそりんすたんど(ガソリンスタンド)

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のるうぇー(ノルウェー)

うぇあ(ウェア)

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